



ヒストリーHISTORY
始まりは海外のパブで出会ったビール。
ヤッホーブルーイングの始まりは、
創業者が海外に留学していたころ、
パブで何気なく注文したビールとの出会いから。
日本ではなじみのないビールを一口飲んだ瞬間、
彼は言葉を失いました
「・・・!!(う、うまい!)」
深い味わいを予感させる琥珀色、
グラス一杯に躍るクリーミーな泡、
放たれる香り、口に広がる華やかな味わい、
グビッといった後にも残る深いコク・・・。
これは本当にビールなのか?
"ビールらしき"
酒は今までのものとは全く違った・・・
日本でビールといえば、
のどごし、苦味、爽快感のある渇きを潤すもの
という概念がありました。
もちろん、彼も例外ではありません。
しかし、そこで口にしたビールらしき酒は、
今まで飲んでいたものとはまったく違ったのです。
創業者「これは、なんていうビールだい?」
店 員「エールだよ」
創業者「こんなビールはじめてだ」
店 員「あんたの国には、エールがないのか?
That's too BAD!」
「ビールのバラエティを日本でも広めたい。」
帰国後も衝撃のビールへの想いは止みません。
そんな中、1994年、転機が訪れました。
酒税法が改正され、小規模醸造が可能になったのです。
念願叶って、1996年、
ヤッホーブルーイングを設立。
浅間山の麓に醸造所が建ち、
真新しい仕込み釜、発酵タンク・・・
いよいよビール造りが始まります。
よなよなエールの誕生
創業メンバーのブルワー(醸造家)は海外でエールビールの勉強をし、日本に帰国後、ヤッホーブルーイングが目指す味わいに近づくまで何度も挑戦し続けました。
カスケードホップの柑橘類を思わせる香りに美しい琥珀色、強めの苦味に深いコク。
1997年、理想のビールの完成です。
初めての自分たちのビールに付けた名前は
「よなよなエール」
日本でも夜な夜なエールビールを楽しんでほしい。
そんな想いが込められています。
発売後は、地ビールブームもあいまって
「よなよなエール」は製造量を超える注文が入るほどに。
喜ばしいスタートでした。
8年連続の赤字のどん底時代とV字回復
しかし、ものの3年でブームは崩壊。
結果、業績はみるみるうちに急降下、
8年連続赤字を記録。
造っては売れていった日々は嘘のように、
営業に行っても門前払い。
何をやっても売れませんでした。
どん底時代に力を注いだこと。
それはビールの品質向上とネット通販でした。
より美味しいビールを目指して歩みを止めず
自分たちのビールを自分たちの言葉で伝え続けた結果、徐々にお客さまが戻り始めました。
「夢は日本全国ドームツアーです!」
あれから10年以上たった今も、
創業当初から変わらぬミッションを持ち続け、
ビール造りを続けています。
それだけでなく、
おかげさまでファンイベント「宴」や
1000人規模の「超宴」を開催することも
できるようになりました。
よなよなエールを引っ提げて、
全国のファンに会いに行く
「ドームツアー」を実施するのが今の夢。
ちょっとバカバカしいかもしれませんが、
結構本気で考えていたりします。
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