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新製品『バレルフカミダス バーレイワイン B-52』

ニュースリリース

2020-02-10

「よなよなエール」などの多様で個性的なクラフトビールを製造販売する株式会社ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は、ウイスキーづくりに使用した木樽で熟成させる「バレルエイジ」という技法で製造したクラフトビールシリーズの新製品『バレルフカミダス バーレイワイン B-52』を2月25日(火)に公式通販サイト「よなよなの里」で数量限定で発売します。

木樽で熟成した「バレルエイジドビール」が日本で増加中
ウイスキーやワインの製造で使用した木樽でビールを熟成させる「バレルエイジ」は、クラフトビールの本場アメリカで2010年頃から話題になっていたクラフトビールの技法の一つですが、近年、日本でもこの技法を用いたビール、バレルエイジドビールを製造する醸造所が増加しています。バレルエイジドビールは、原酒および木樽の種類・状態・熟成期間・ブレンドの配合で味わいが変わるため、醸造所や製品によって味わいが全く異なるのが特徴です。まさに「一期一会」のビールといえます。

『バレルフカミダス』シリーズは2013年から製造
「ビールに味を!人生に幸せを!」という企業ミッションを掲げ、日本のビール市場に新たな文化を創出するべく革新的なビールを開発しています。日本でバレルエイジドビールをつくる醸造所が少なかった2013年から『バレルフカミダス』シリーズを製造しています。当時の製造責任者がアメリカのクラフトビールメーカーを視察した際、現地で飲んだバレルエイジドビールに衝撃を受けたことが開発のきっかけです。

2種類のウイスキー木樽で約3ヶ月熟成したビールをブレンド
アメリカンチェリー・カカオ・木の香りが重層的に広がる
原酒として使ったバーレイワインと呼ばれる種類のビール(高アルコールで濃厚な味わいのビール。直訳で麦のワイン)は、アメリカンチェリーなどの完熟果実のような香りとチョコレートのような味わいが特徴です。さらに、モルトウイスキーとヘビーグレーンウイスキーの製造に使用された木樽でそれぞれ約3ヶ月熟成させブレンドしたことで、バーレイワイン由来の完熟果実のような香りを基調としながらも、それぞれの木樽がもたらすカカオのような甘い香りや燻された木のような香りが重層的に広がる仕上がりとなりました。とろりとした甘みとコクが楽しめる味わいで、レーズンバターやチーズなどの食べ物と相性が良いです。

入社5年目の若手社員が醸造を担当
ヤッホーブルーイングでは、入社年度や経験年数に関係なくスタッフ同士で意見を出し合うことで、新しい革新的な味わいのビールを開発しています。『バレルフカミダス』シリーズは入社5年目の田上(ニックネーム:がみた)が開発を担当しています。

がみたコメント:「開発に携わって5年。開発の度に改良を重ねてきたことで、造り出せる味わいや香りの幅が広がってきました。バレルエイジドビールは日本のビール市場においては、まだまだ知名度の低いビアスタイルです。今まで使用してきた木樽や原酒にとらわれず、多種多様な組み合わせでバレルエイジドビールを開発していくことで、『日本のバレルエイジドビールといえば、ヤッホーブルーイングだよね。』と言われるような存在にしていきたいです。」

公式通販サイト「よなよなの里」にて数量限定販売
2月18日(火)19時より定期宅配サービス「ひらけ!よなよな月の生活」会員様向けに先行販売を開始します。一般販売は、公式通販サイト「よなよなの里」にて2月25日(火)19時より開始します。お一人様2本までの数量限定販売です。

製品概要

『バレルフカミダス バーレイワイン B-52』
ビアスタイル:バレルエイジドバーレイワイン
原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、オーツ麦
アルコール度数:12.0%
容量:375ml
賞味期限:2年(要冷蔵)
希望小売価格:1,300円(税抜)

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