2018年4月1日の酒税法の改正により、ビールに使用できる原材料の規定が変更されます。これまで日本国内では発泡酒に分類されていた、フルーツやハーブ等を使用した香りや味わいが豊かな製品がビールに分類されることになります。

ヤッホーブルーイングは以前より多様で個性的なクラフトビール(区分上は発泡酒)を積極的に発売し日本のビール市場に提案してきましたが、今回の法改正によりビールカテゴリ内のバラエティが拡がることで、よりビール本来の価値が重視され、クラフトビールの多様で個性的な味わいを楽しんでいただけるようになると考えています。

かつお節を使用する狙いは、かつお節が持つうまみ成分により酵母の働きを活性化させ発酵を促進させることです。これにより、ふんだんに使用したアメリカ産ホップのシトラスやトロピカルフルーツを思わせる香りがより一層引き立ち、華やかでジューシーな味わいに仕上がります。