「ようこそヤッホーブルーイングへ!かんぱーーーい!」
2021年4月1日、平日の真昼間に社員たちの活気あふれる声が響きました。
はじめまして!
広報1年目の塚田(やさい)と申します。
先日楽しいイベントがあったので、ちょっとお話させてください。
冒頭の写真はご覧いただけましたか?
クラフトビール「よなよなエール」を満面の笑顔で掲げているのは、この春ヤッホーブルーイングに入社した新入社員たちと社長の井手(てんちょ)です。
新入社員歓迎会でしょうか?
いいえ、実はこれ、入社式なんです。
ヤッホーブルーイングでは例年先輩社員がアイデアを出して、工夫を凝らした入社式を行っています。その中で近年欠かせないイベントになっているのが、この「よなよなエールで乾杯」なのです。
この企画の根底にはヤッホーブルーイングの「フラットな組織文化」や「社員は家族」という価値観から生まれる、「あたたかく歓迎したい!」という気持ちがあります。
そして何より、クラフトビール製造・サービス業の私たちは他の誰よりも、
「乾杯」の楽しさとあたたかさを知っています!(笑)
全社員で乾杯することで一体感とお祝いムードを醸成し、新入社員には祝福されてヤッホーブルーイングの仲間に加わったと実感してほしいと願っています。
今年の入社式も、「一緒にビールを飲んで歓迎するぞ!」と全社員が待ち望んでいた2020年4月。
新型コロナウイルスの国内感染者が3000人に届こうとしていた時であり、感染拡大防止のため、社員が一堂に会する式は断念せざるを得ませんでした。
しかし、「不安であろうコロナ下入社の新入社員たちを、なんとかヤッホーらしく歓迎したい」という想いで、乾杯の素振りをする「エア乾杯」を企画。新入社員たちは会場で「よなよなエール」缶を掲げ、既存社員は自宅や県外の営業所など各地からオンライン越しに乾杯しました。
残念ながら2021年も社員全員が一堂に会して乾杯しビールを飲むことは叶いませんでしたが、てんちょの音頭で「エア乾杯」して全社員が盛り上がりました。
各拠点からあたたかさが伝わります。
また、ビデオ会議ツールを使用して「番組風に自己紹介」を配信。
司会役のスタッフが新入社員を一人ひとり呼び、質問をしていく形で進んでいきます。
個性あふれる自己紹介が続き、リアルタイム配信を見る既存社員たちからは沢山のチャットが届きました。
笑いの絶えない会場の熱気はオンライン越しでも伝わり、拠点は違えど全社員ひとつになって歓迎することができました。
参加した新入社員からは、
「あたたかく迎えてもらって、ここへ来てよかった!と初日からバシバシ感じました」
「こんなにずっとゲラゲラ笑っていられる入社式なんてびっくり」
といったコメントがありました。
入社式の企画、運営を行ったのは有志で結成されたプロジェクトメンバー。
新入社員を想ってコツコツ準備してきた先輩社員たちも、これにはニッコリです。
2021年4月に新卒11名と中途7名の計18名を新たに迎え、総社員数は173名になりました。現在ヤッホーブルーイングでは積極的な採用活動を行っており、来期も20名前後の入社を計画しています。
企業ミッション実現に向け仲間を増やしている一方で、課題もあります。
コロナ下で在宅勤務を導入し、オンラインでのコミュニケーションが主流になりました。そのためスタッフ同士の交流が業務に紐付いたものに限定され、コミュニケーションの範囲が限定的になりがちなのです。
今後さらに人員が増え、拠点や部署が分かれていく中でも、フラットな文化を維持する。そのために、入社式のようなコミュニケーションをとれる機会、一つひとつをとても大切に考えています。
実は私も2020年入社の新卒で、コロナ下で新しい環境にどう馴染んでいけばいいのかと、少なからず不安を抱えていました。
しかし待ち受けていたのは、新しいオンラインでの挑戦にもかかわらず、ビックリするほど先輩社員との距離の近い入社式。飲み会こそできませんでしたが、あたたかく歓迎してくれる先輩たちがいると分かり、とても安心したことを覚えています。
活発なコミュニケーションによるフラットな文化を維持するために重要な入社式。今後も「エア乾杯」をはじめとして様々な工夫を凝らしてして開催していきます。
初めて後輩ができました。新しい仲間が増えることはとっても嬉しく、既に次の入社式も待ち遠しいです。
来年もするぞ~!カンパイ!
ヤッホー広め隊(広報)
やさい(塚田)
======
ヤッホーブルーイングの入社式をテレビでご紹介いただきました!
2019年
NHK長野放送局 「イブニング信州」「信州NEWS WEB」
2020年
NHK総合 「ニューシブ5時」
NHK長野放送局 「信州845」「イブニング信州」
SBC信越放送 「SBCニュースワイド」
TSBテレビ信州 「news every.」
TBSテレビ 「グっとラック!」