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「よなよなエール」が日本ネーミング大賞優秀賞を受賞

ニュースリリース

2024-12-03

株式会社ヤッホーブルーイングが製造・販売するクラフトビール「よなよなエール」が、優れたネーミングに贈られる2024年度「日本ネーミング大賞」(主催:一般社団法人日本ネーミング協会)で優秀賞を受賞しました。
個性的なクラフトビールを楽しんでほしいという気持ちが伝わる点や、買ってみたくなるユニークさがある点などを評価いただきました。

「よなよなエール」とは

「家庭でも飲める手軽な本格エールビール」というコンセプトの元、1997年に発売しました。ビールは酵母の違いによって、スッキリとした味わいが特徴的な「ラガービール」と香りやコクが特徴的な「エールビール」に大別されます。ビールの種類は150種類以上あると言われていますが、発売当時は大手ビール会社が製造する「ラガービール」がほとんどでした。画一的なビールしかなかった日本に個性豊かなクラフトビールの文化を根付かせたいという想いを込め、全国向けとして初の本格的缶入りクラフトビールとなる「よなよなエール」が誕生しました。クラフトビール想起銘柄では8年連続NO.1(自社調べ、2023年時点)となっています。

ネーミングの由来

「よなよなエール」というネーミングは「毎晩のように、個性豊かなエールビールを楽しんでいただきたい」という気持ちから付けられました。発売当時からするとかなり奇抜なネーミングでしたが、その背景には「知名度や広告予算がない中でも製品名を覚えてもらいたい」という狙いがありました。パッケージデザインも、日本の伝統的な「花札」をモチーフにした個性的なものになっています。こだわりを感じさせるネーミングやデザインにより、「100人に1人だけに深く刺さる」ことを意識し製品開発を行っています。

受賞理由

「個性的なクラフトビールやエールビールをもっと飲んでもらいたい、という気持ちが伝わる」「夜毎に楽しむエールビールというストリー性も良く、個性的なネーミング」「力の抜けた音感、かつ、意味をしっかり伝えていて、独特の存在感がある」「買ってみたくなるユニークさを感じる」「夜のビールとした思い切りの良さがよく、逆にこの思い切りの良さ が多くの人の心をつかむ」「古語(夜な夜な)の再発見!」など沢山の好評コメントがありました。また「ゆっくりと流れる夜の時間とビールの味を楽しんでいるような飲むシーン」がイメージされる斬新さも、支持・評価された理由となりました。

「日本ネーミング大賞」とは

日本ネーミング大賞は、ネーミングの重要性を広く社会に発信することで、ネーミングの質と価値の向上を図り、生活文化をゆたかにし、産業の発展に寄与することを目的に賞賛すべき優れたネーミングを選出・表彰するアワードです。
審査とプロモーションを通じて、ネーミングの重要性を広く人々へ伝え、ネーミングを取り巻く環境を充実させることで、生活文化と経済の発展をめざします。
https://j-naming-award.jp/

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