チャリティー活動「Ales for ALS」に米国外で唯一参加
専用ホップを使ったビール 1杯あたり1ドル寄付
株式会社ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)は、チャリティー活動「Ales for ALS(エールズフォーエーエルエス)」に賛同し、クラフトビールを通してALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知向上および治療開発や製薬研究を支援する活動に参加します。「Ales for ALS」は、米国の50の醸造所が参加しており、米国以外で参加する醸造所はヤッホーブルーイングのみです。「Ales for ALS」専用のホップを使用し醸造したビールを、8月12日(日)よりよなよなエール公式ビアレストランYONA YONA BEER WORKSの限定ビール「Works Ale #008」として数量限定で販売します。
難病ALSをクラフトビール造りで支援する活動「Ales for ALS」に参加
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患です。治癒のための有効な治療法は現在確立されていません。日本では1974年に特定疾患に認定されました。この病気の認知向上・治療開発・製薬研究の支援のために2012年に米国のクラフトビール醸造所が中心となり「Ales for ALS」の活動を開始しました。現在、米国の50の醸造所が参加しています。ヤッホーブルーイングでは米国以外の国の唯一の醸造所として2017年より参加しています。
1パイント飲むごとに1ドルを米ALS支援団体に寄付
「Ales for ALS」のために専用にブレンドされたホップを使用したクラフトビールを参加ブルワリーがそれぞれ醸造します。1パイント(473ml)飲むごとに1ドルが米国のALS支援団体「ALS THERAPY DEVELOPMENT INSTITUTE(ALS TDI)」に寄付されます。
ヤッホーブルーイングのALS支援の取り組み
「Ales for ALS」の他にもALSを支援する活動にも取り組んでいます。一般社団法人せりか基金によるALSの治療方法発見のための開発費を集める「宇宙兄弟ALSプロジェクト せりか基金」に共感した活動「よなよなエール for ALS」において、売上金の一部寄付やチャリティグッズを販売しています。
専用ホップの香りと強いキレ 最先端の「Brut IPA」
「Ales for ALS」のために専用にブレンドされたホップは、EKUANOTという品種を中心に7種類がブレンドされています。このホップをふんだんに使用し、特長的な甘くジューシーな香りを際立たせています。
ビアスタイル「ビールの種類」は「Brut IPA(ブリュット アイピーエー)。米サンフランシスコで最近登場したばかりの新しいクラフトビールです。既存のビアスタイルガイドラインにもまだ登録されていません。IPAというビアスタイルから派生したビールです。ビール中に含まれる糖分を発酵によって極限まで下げることで、非常にキレのある辛口(=Brut)なボディーと味わいに仕上がりました。
YONA YONA BEER WORKS限定ビールとして提供
8月12日(日)より、よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」専用の限定ビール「Works Ale #008」として販売します。