「よなよなエール」などのクラフトビールを製造するヤッホーブルーイング（長野県軽井沢町）は、軽井沢エリア限定クラフトビール「軽井沢ビール クラフトザウルス」シリーズの季節限定製品「軽井沢ビール クラフトザウルス ブリュットIPA」を4月14日（火）より発売します。軽井沢エリアのスーパー、酒販店、お土産店で販売します。

軽井沢の本場アメリカを凌ぐ盛り上がり クラフトビールシェアは30%

日本のビール市場全体におけるクラフトビールのシェアは約1%に留まるのに対し、軽井沢のクラフトビールのシェアは約30％*に上ります。クラフトビールの本場アメリカでは同シェアが約23%であることからも、軽井沢にはクラフトビール文化が浸透する土壌があると考えています。「ビールに味を！人生に幸せを！」という企業ミッションを掲げている私たちは、クラフトビールを通じて季節やシーン、また食事によって自分らしくビールを選ぶ文化を軽井沢に根付かせていきたいと思っています。 ＊金額ベース,自社調べ

軽井沢で好調「軽井沢ビール クラフトザウルス」の売上は昨年比“245%”

「軽井沢ビール クラフトザウルス」は「地元軽井沢をクラフトビールの街にしたい」という想いから、新しいクラフトビール文化を提案するブランドとして2017年に誕生しました。年々縮小する日本のビール市場を”ビール氷河期”に例え、そこに誕生した新しいビールを“クラフトザウルス”　という架空の生物で表現しています。「軽井沢ビール クラフトザウルス」は2020年3月時点でシリーズ累計売上本数“100万本”を突破し、軽井沢でのシリーズ全体の売上も昨年比で“245%”と好調です。

2018年ごろにアメリカで生まれた新しいクラフトビール「ブリュットIPA」

ビアスタイルはブリュット・インディア・ペールエール（以下、ブリュットIPA）です。ブリュットIPAは、クラフトビールの先進国アメリカサンフランシスコで2018年頃に生まれた新しいビアスタイルの一つです。ホップの鮮烈な香りと苦味、そしてドライな口当たりが特徴のビアスタイルで、糖度の低いスパークリングワインの表現に使われる「ブリュット（辛口）」という名前がつけられました。通常のビールづくりでは、酵母が発酵できない種類の複雑な構造をした糖が残ります。しかし、「グルコアミラーゼ」という酵素を投下することでこれらの糖を酵母が発酵できる糖に分解することができます。ブリュットIPAはこの技術を使うことでビール中に糖をほとんど残さず、ドライでキレのある口当たりを実現しています。

長く続く心地よいホップアロマの余韻とドライな口当たりで清涼な後味

ライチやトロピカルフルーツのような香りが特徴で、喉を通した後にはマスカットを思わせる香りが感じられます。また、ヤッホーブルーイングの缶製品として初めて、米Yakima Chief Hops社が開発したCRYO HOPS©（ホップを超低温下で粉砕した後、苦味とアロマ成分の元となるルプリンのみを抽出した材料）を使用し、渋みや苦味の弱い味わいに仕上げました。長く続く心地よいホップアロマの余韻とドライな口当たりで清涼な後味が楽しめるIPAです。

「軽井沢ビール クラフトザウルス」シリーズで軽井沢をクラフトビールの街に

軽井沢におけるクラフトビールの市場はこれからも成長すると見込んでいます。 「軽井沢ビール クラフトザウルス」シリーズでは、季節、シーン、食事にあわせてクラフトビールを選ぶ文化を根付かせていくため先進的なクラフトビールの開発を続けていきます。将来的にはラインナップを4種類、5種類と増やしていけるよう活動を続けて参ります。

製品名  ：軽井沢ビール クラフトザウルス ブリュットIPA
発売日  ：2020年4月14日（火）
ビアスタイル  ：ブリュットIPA
原材料  ：大麦麦芽、ホップ
アルコール度数   ：7.0%
容量   ：350ml
賞味期限  ：製造日より5ヶ月
希望小売価格  ：315円（税抜）
缶製品販売場所  ：軽井沢エリア内スーパー、コンビニ、お土産店
樽製品提供場所  ： 公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」（5月11日（月）より 期間限定提供予定ですが新型コロナウイルス感染拡大の状況によって変更の可能性があります。）※軽井沢エリアでの樽製品の提供開始日は、当初4月14日（火）を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて延期します。発売日は未定です。