株式会社ヤッホーブルーイングは、2024年1月18日（木）にスマドリバー渋谷にてアサヒビール株式会社・株式会社トリクミと共同でお酒に強くないみんなの飲み会「微アルでここちよい新年会」を開催します。お酒に強くない方々が複数の微アルコール製品とお料理を楽しむことができる飲み会イベントです。当日は三社から微アルコール製品「アサヒ ビアリー」「CIRAFFITI Sour Ale」「正気のサタン」を提供します。また、高橋徹也様（アサヒビール株式会社 新価値創造推進部長）、古田琢也様（株式会社トリクミ 代表取締役社長）、井手直行（株式会社ヤッホーブルーイング 代表取締役社長）も参加してイベントを盛り上げます。

飲み会の雰囲気は好きなのに、なぜかいつも周りに気を遣いすぎてしまう…
お酒に弱い人が飲み会を楽しめないのは、自分に合った度数のお酒を選べていないから？

本イベントの実施にあたり、全国の20～50代の男女10,000人に「お酒にまつわる他者とのコミュニケーション状況」に関する調査を実施したところ、飲みの場でお酒に弱い人が抱えている課題や、微アル／低アル飲料が提供できる価値が明らかになりました。

＜調査概要＞
■調査対象：全国の20～59歳の男女 10,000人
■調査方法：インターネット調査
■調査期間：2023年11月13-14日

友人などと仲を深めたい時にすることのTOP3に「居酒屋、バーなどでの飲み会」がランクイン
お酒の強さに関わらず、飲みの場はまだまだコミュニケーションを取る場の主流

まず、プライベートで友人・知人、会社の同僚などと仲を深めたい時にすることについて聞いたところ、TOP3は「飲食店での食事」「カフェで雑談」「居酒屋、バーなどでの飲み会」となり、お酒の強さに関わらず飲み会がTOP3以内にランクイン（全体：39.2％、お酒に強い：66.8％、お酒に弱い：27.7%）する結果に。飲みの場は、お酒の強さに関わらずコミュニケーションをとる場の主流の一つであることが伺えます。

（図1）
※お酒に弱い人のスコアを降順に並べ替え

飲み会はコミュニケーションを取る場の主流である一方、お酒の強さによって意識差も
お酒に弱い人ほど、周りに合わせて余計なストレスや気疲れを感じてしまっている

続いて、「飲み会」という言葉のイメージについて聞いたところ、お酒に強い人からは「友人・知人、同僚などと仲良くなれる」「普段話せないようなことも話せる」「ストレス発散になる」などポジティブな意見が多く見られた一方で、お酒に弱い人からは「気疲れ、ストレスを感じる」「相手のペースに合わせないといけない」「たくさん飲まないといけない印象がある」など、現状の飲み会に対する悩みともとれる意見が多く見られました。

（図2）
※お酒に弱い人のスコアを降順に並べ替え
※赤枠部分：差分（弱い－強い）の数値が7.6以上の項目

お酒の強さに関わらず誰もが飲みの場を楽しむためには、飲料の選択肢を増やし
飲む人それぞれが、自分に合ったちょうど良いアルコール度数の飲料を楽しめることが重要

では、お酒に弱い人は飲み会に何を求めているのか。飲み会における普遍的な価値として「美味しい料理を食べる」「飲むペースを強要されない」などがある一方で、お酒に弱い人は「自分が飲みたいお酒を飲む」ことを強く求めています。

さらに、お酒に弱いけれども酔い感が欲しいという人に絞って見てみると「低アル／ノンアル飲料が飲める」「飲みの場の雰囲気を楽しむ」「開放的な気分になれる」などの結果が見られました。お酒の強さに関わらず誰もが飲みの場を楽しむためには、飲料の選択肢を増やし、画一的なアルコール度数の飲料だけでなく、飲む人それぞれに合ったちょうど良いアルコール度数の飲料を提供し、楽しんでもらうことが重要だと明らかになりました。

（図3）
※お酒に弱い人のスコアを降順に並べ替え
※赤枠部分：差分（弱い×酔い感－全体）の数値が17.1以上の項目

＜本調査における定義＞

お酒に強い人（強い）：「強い（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を3本以上飲める）」
お酒に弱い人（弱い）：「弱い（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を1本飲める程度）」と「非常に弱い（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を1本飲み切れない）」の合計
※アルコール耐性に関する設問の項目：強い（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を3本以上飲める）、普通（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を2本飲める程度）、弱い（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を1本飲める程度）、非常に弱い（缶ビール/缶チューハイ（350ml）を1本飲み切れない）、全く飲めない
酔い感：本調査において以下のA-Cいずれかの選択肢を選んだ飲み会に酔い感が欲しい人。飲み会に求めること：「適度に酔って高揚感を得られる（A）」「周りと同じように酔って楽しむ（B）」、飲み会を好きな理由：「酔って、普段よりも周りと打ち解けやすくなる（C）」

お酒に強くない方々に楽しんでいただきたい思いで競合同士が協力

お酒に強くないけどお酒・飲み会を楽しみたいという方々のために3社が競合という立場を超えて話し合い、誰もが自由にお酒を楽しめる場をつくることに合意し、本イベントを実施することが決まりました。3社が手を取り合ったきっかけは2023年夏。2023年7月5日（水）~7月18日（火）に開催した、「正気のサタン」を飲んで点数を付けるSNSキャンペーン「#正気のサタンをホンネ採点」で、アサヒビール株式会社「ビアリー」担当の方々に採点いただいたことや、2023年8月17日（木）に開催した「ほど酔い宴～お酒に強くない人たちの飲み会イベント～」で「CIRAFFITI Sour Ale」を提供させていただいことがきっかけです。微アルを通じて「新しい飲み会の在り方」を世の中に浸透させていき、誰もが気軽に「飲みに行こう！」と誘える、お酒の強さを気にせずみんなが自由に楽しめる場を創出してまいります。

開催概要

※本イベントは20歳以上の方のみご参加いただけます。また、お子さま連れでのご来場はご遠慮ください。
※内容は変更する可能性がございます。

イベントのイメージ（写真は2023年8月にヤッホーブルーイングが開催した、お酒に強くない人向けのイベント）