【市公認】泉佐野市りんくうエリアの 「まちづくりビジョンマップ」を初公開
株式会社ヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)と、泉佐野市、交通・商業施設、宿泊施設、飲食店事業者、地元経済団体を含む計16の民間企業・団体*³は「まちづくりビジョンマップ(以下、本マップ)」を策定いたしました。本マップは、参画者それぞれの視点から「こんなまちになればいいな」というワクワクするアイデアを出し合い、「おもろそうやしやってみタウン!」をコンセプトに泉佐野市りんくうエリア(以下、本エリア)の共通の未来像を形にしたものです。また、6月18日(木)には泉佐野市への提案会を開催し、公認をいただきました。本マップを、今後の官民一体となったまちづくりを推進するための共通の羅針盤として機能させてまいります。
*¹)りんくうタウンとは、大阪府泉佐野市・田尻町・泉南市の沿岸部に位置するエリアの総称。
*²)本取り組みの該当エリアである「泉佐野市りんくうエリア」は、りんくうタウンの北地区を指す。
(参照:りんくうタウン 北地区地区計画 届け出のてびき)
*³)関係者の詳細に関しましては、下記の「参画企業・団体一覧(順不同)」のセクションをご確認ください。
業種の垣根を越え、泉佐野市りんくうエリアの未来を描く16の企業・団体が結集
関西国際空港の対岸に位置する本エリアは、国内外から多くの人々が行き交う国際的な観光・商業の拠点として、今後さらなる飛躍が期待される地域です。これまで本エリアでは、各企業・団体がそれぞれ独立して活動を展開してまいりました。2026年9月にりんくうタウンがまちびらきから30周年の節目を迎えるにあたり、これまでの個別の歩みからさらに一歩踏み出し、各参画者が持つ強みを掛け合わせ新たな魅力を創出していくべく、本エリアの計16の民間企業・団体が結集いたしました。
泉佐野市りんくうエリア活性化にむけたエリアの可能性
民間企業・団体がこれまでの活動で感じてきた本エリアが持つ大きな可能性と次なる成長機会は以下の2点です。
➀エリアポテンシャルの最大化
本エリアには「りんくうプレミアム・アウトレット」などの商業施設や宿泊施設が集まっており、来訪の拠点となっています。本エリアの主要駅であるりんくうタウン駅の2025年度の年間乗降者数(約558万人*⁴)は、隣の関西空港駅(約1,704万人*⁴)に比べるとまだ少ないものの、2019年度比で123%*⁴と着実に回復・成長しています。この高いポテンシャルを活かした、更なる「来訪動機の創出」が期待されています。
*⁴) 南海電気鉄道株式会社 提供
② 回遊性の向上による楽しみ方の多様化
本エリアは南北に長く広がっている一方で、移動手段が限られており南北の移動に対しての心理的ハードルが高い状況にあります。その結果、来訪者の足が特定の施設に留まるだけで終わってしまいます。今後、各参画者の共創を通じた、南北をまたぐ新たな魅力づくりやエリア特性を活かした施策を展開し、エリア内の回遊性を高めていきます。これにより、来街者に多様な楽しみ方を提供し、結果としてエリア全体の活性化につなげていきたいと考えています。
上記の2点に加え、本マップをきっかけに、参画企業・団体以外の方とのつながりが広がっていくことで、さらなるエリアの活性化につながると考えています。
まちの未来像を形にした「まちづくりビジョンマップ」を作成
コンセプトは「おもろそうやしやってみタウン!」
エリアの共通の未来像を形にする「まちづくりビジョンマップ」を作成しました。本マップは参画者それぞれの視点から課題感を認識したうえで「こんなまちになればいいな」というワクワクするアイデアを出し合い、ビジュアル化したものです。コンセプトは「おもろそうやしやってみタウン!」。本エリアのビジョンを「まだ小さいけれど大きな夢を持っている人たちの、遊び心あふれる挑戦がまっているまち。」ととらえ、そんな挑戦を後押ししてくれるような掛け声としての要素をコンセプトに込めています。
●まちづくりビジョンマップの構成要素
本エリアの未来の姿を誰もが直感的に共有できるよう、3つの要素で構成されています。
① エリアを象徴する「コンセプト」
② コンセプトに紐づく「アクション」の掲載
③ エリア全体を俯瞰する1枚のイラストに落とし込んだ「ビジュアル」
●まちづくりビジョンマップ策定工程
「まちづくりワークショップ」には、行政、交通、商業施設、宿泊事業者、地元の地域団体など、業種の垣根を越えた多様なステークホルダーが参画いたしました。参画者が複数のグループに分かれ、エリアの現状に対する率直な意見交換を実施いたしました。
参画者はまちの課題を認識したうえで、それぞれの視点からまちの理想のあり方や取り組みたいアイデアを議論しました。具体的には、「海や夕日などのロケーションを活用した施策」「移動手段の開発やまちを巡りたくなる動機づくりなど、エリアの回遊を促すための施策」などのアイデアが出ました。その後、ワークショップで出た意見をもとに、本エリアを象徴するコンセプト「おもろそうやしやってみタウン!」を策定し、それらに紐づく「アクション」をマップに掲載しました。ビジュアルは本エリア全体を俯瞰した親しみやすいデザインの中に魅力的な体験施策や新たな過ごし方が生き生きと描かれており、地域の方々や来街者にとって魅力的な場所になるイメージができるデザインとなっています。
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地域の特産品や観光資源など、エリアのポテンシャルを活かした共創型イベントのアイデア |
エリアの魅力を繋ぎ、まちを回遊したくなる施策アイデア |
参画企業・団体の連携を高めまちに新たな体験を生み出す施策アイデア |
*⁵) マップ掲載のアクションプランより一部を抜粋
泉佐野市への提案会の実施と市長からの公認
本マップの完成に伴い、2026年6月18日(木)に、まちづくりビジョンマップ発表会において泉佐野市へ提案を実施いたしました。地域団体・企業の意思をとりまとめた本構想は、今後の泉佐野市のまちづくりにおける基本構想として検討いただく予定です。
【泉佐野市長 千代松大耕市長によるコメント】

まちびらき30周年という節目の年に、泉佐野市りんくうエリアでご活躍の皆さまが一堂に会し、未来を共に語り合う「ビジョンマップ」が作成されたことは大変意義深く、皆さまのご尽力に心より感謝申し上げます 。食や体験を軸とした新たな拠点が誕生するなど、エリアには新しい動きが生まれており、人が集い、滞在し、また訪れたくなるエリアへと育っていくものと期待しています 。行政としても、ご提示いただいたビジョンマップと施策を連携させ、りんくうタウンが国内外に誇れるまちへと発展していくよう尽力してまいります 。
共創による新たな賑わい創りに向けて
各アイデアの具体的な実現時期については現在未定ですが、本マップに描かれたビジョンやアイデアの実現に向けて、参画企業・団体および泉佐野市と一体となり、継続的な議論と検討を重ねてまいります。
●エリア活性にむけた取り組み事例
直近の取り組みとして「OMO関西空港 by 星野リゾート」では、夕陽100選の絶景を望むビアガーデンにて、近隣事業者自慢のおつまみや、泉佐野市の形にデザインしたプレートでの飲み比べセットを提供し、街の魅力を体感する機会の創出を予定しています。
参画企業・団体一覧(順不同)
本マップの策定には、以下をはじめとする計16の企業・団体が参画しました。
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行政 |
泉佐野市 |
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交通 |
はやぶさ国際観光バス株式会社、関西エアポート株式会社 |
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宿泊施設 |
OMO関西空港 by 星野リゾート、エスアイエススターゲイトホテル株式会社、H.I.S.ホテルホールディングス株式会社、株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ(関西エアポートワシントンホテル) |
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地域団体 |
一般社団法人泉佐野シティプロモーション推進協議会、公益社団法人泉佐野青年会議所、泉佐野商工会議所(青年部) |
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事業 |
NSW株式会社、株式会社NANKAI、株式会社5G SPORTS TECH & LABORATORY、三菱地所・サイモン株式会社、株式会社ヤッホーブルーイング、株式会社ワールドサービス |
2026年7月23日(木)
「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」開業
「ビールでピースなサプライズ!」をコンセプトに、単に「ビールを製造する工場として」ではなく、クラフトビールを通じて新しいビアエンターテインメントを提供する体感型ブルワリーです。関西および全国のビールファンの方に、多様で個性的なクラフトビールの魅力を伝えることで、関西のクラフトビール市場を盛り上げることを目的とした施設です。泉佐野市のふるさと納税型クラウドファンディング「#ふるさと納税3.0」を活用した取り組みで、大阪府泉佐野市りんくうタウンに2026年7月23日開業を予定しています。