X    note    採用情報
Interview
02
#Person
個性を発揮して、
Eコマースで圧倒的にビールを販売!
ジャカルタから転職してきた
生粋の日本人元教師〈ジャカ〉
ヤッホー最大の通販プロジェクトのマネジメント、Eコマースで1万セットを販売! など、独自のタレント性を発揮し躍進する〈ジャカ〉。個性豊かなヤッホーの中でも、ひときわ奇才を放つ彼の功績に見る「個性を伸ばすヤッホーの土壌」とは?
ジャカ (谷 篤実)
2016年中途入社
EC事業開発ユニット
採用サイト制作
新人プロジェクトチーム

Memo

バラエティ豊かな個性を交えて、切磋琢磨するヤッホーブルーイングの仲間たち。ひと口に「個性」「自分らしさ」といってもピンと来ないかもしれませんね。スタッフ同士でも「変わっていますね」「いや普通ですよ」なんて会話が飛び交うほど、自分では気づかないものですから。しかし誰の人生にも、自分だけの個性とエピソードがあります。だからこそ、ヤッホーは「個性をいかして伸ばす土壌」を大切にしています。今回は、一風変わった経歴をもつ〈ジャカ〉のインタビューを通して、いかに個性を発揮して活躍するまでに至ったかご紹介していきます。

ヤッホーしかない!と思って
全財産を航空券代に突っ込み、
ジャカルタから日本へ飛び立ちました。

〈ジャカ〉って何者!? どんな学生生活を送っていましたか?

子どもの頃から物怖じしない性格で、あと先のことは考えずに、好きなことや興味を持ったことばかりやっていましたね。大学生の頃は、電車が大好きなあまりJRで車内販売のバイトを毎日やっていたり、オーディオが好きだったので某大手家電量販店で契約社員(学生なのに)として働いたりしていました。

いろいろなところへ飛び込んでいますね!

そうですね(笑)。小さい頃から夢だったこと、その時のやってみたいことは、あらかたぜんぶやりました。登山も好きで学生生活の終わり頃には、1ヶ月かけてネパールへ登山に行きました。

学生生活の最後に、ネパール登山!?

はい、とてもいい経験になりました。国籍がバラバラの合同チームで登ったので、トラブルだらけ。 日本語も通じない状況で、本当に大変でした。だけど、この経験があったからこそ、どこでも生きていけると思いましたし、謎の自信がつきましたね(笑)。

学生から社会人へ。ヤッホーに入る前は、どんな経歴を歩んできたのですか?

学生生活も終わりの頃、いざ就職しようと思った時は悩んでいましたね。「本当は何がやりたいんだろう?」って。結局答えが出ないままで、なかなか思うようにいきませんでした。

個性をいかして輝かしい活躍をみせる〈ジャカ〉。しかし、学生時代には将来に悩んだと話す

好きなことに没頭してきたようで、意外な悩みですね。

そうですね。この時すでにビールが好きだったので、いろいろな仕事を見ていた中で唯一、ヤッホーに興味は持っていましたね。
だけど、教職志望だったので、社会人1年目はひとまず、塾講師のパートをすることにしました。しかし、そんな矢先…。家庭の事情もあり、自分でしっかりとお金を稼ぐ必要がある状況に急変しました。

まさかの事態ですね。そんな過去があったとは…

それで、僕が稼がなきゃってことになるわけですね。だけど、リーマンショックも重なって。そんなご時世で就職口もないし、第二新卒なんて言葉もまだなくて、どうしようもなくて。
もうそれで結局、海外での塾講師というミステリーゾーンに応募しちゃったんですよ(笑)。今思えば、何を血迷っていたのか、もっと探せば国内でも仕事なんていくらでもあったかもしれないのに!

海外の塾講師? めっちゃミステリーじゃないですかっ(笑)!

しかも、まさかのジャカルタ…(笑)。

ジャカルタ!? 不安はなかったんですか?

うーん、そうですねぇ。それなりのお給料がもらえていたし、たまたま知り合いの人もいたので、「まぁ何とかやっていけるか」と思っていました(笑)。で、人生で経験したことのない日々が始まるわけですね!

初ジャカルタ生活は、どうでしたか?

ジャカルタでの生活は、常識が通用しないエキサイティングなものでした(笑)。塾講師はやりたい職種でしたし、ひとり暮らしもしたかったから楽しかったですね、ジャカルタでしたけど(笑)。まぁ、お金さえあればなんとかなると思っていましたね。
でも、給料がドルから現地通貨になったり、気がついたら休日がなくなっていたりみたいな出来事が続き、いよいよ「退職しよう」とある時思い立ったんです。

ジャカルタ講師から、ヤッホーへ。そのきっかけは?

ジャカルタでの講師生活をやめようと思い立って、真っ先に思い浮かんだのが、就活の頃に唯一興味があったヤッホーブルーイングのことでした。

大学生の頃からヤッホーのことは気になっていたんですね。

あ、そうそう。先輩に連れて行ってもらったお店で世界中のビールを知って、バイト代をほとんどつぎ込むくらいハマっていたんですよね(笑)。とくに東京都両国にあるパブ〈麦酒倶楽部 ポパイ〉というお店に入り浸っていました。 そこでヤッホーの〈ハレの日仙人〉の前身となる〈英国古酒〉というビールに出会いました。「なんだこの変なビールは!」と衝撃を受けて、帰ってネットで調べてみたら、当時の公式通販サイト『よなよなの里』のホームページが出てきて、「何やらヤッホーブルーイングというビールメーカーがつくっているらしい、面白い会社だな」と思って。その時は、採用の窓口が見つけられなくて断念したんですけど、ずっと頭には残っていたんですね。

ジャカルタ生活をやめようと思った時に、ヤッホーのことを思い出したんですね!

ジャカルタ生活をやめようと思い立った時に、ちょうどヤッホーの中途採用募集を見つけて、「これしかない!」と思ったわけですね(笑)。全財産を航空券代に突っ込み、すぐに日本へ飛び立ちました。日本に到着後、すぐに面接を受けて、めでたく入社に至ったというわけです。

ジャカルタからヤッホーへ。苦節を乗り越えて、新しい発想でビールを広める役目を担う今は、長野の気持ちいい高原へ古い愛車を走らせながらアイデアを考えることも。〈ジャカ〉の隠れたオフショット

やってみないとわからないから、
自ら考えて行動する。

ジャカルタからヤッホーへ。入社してみてどうでしたか?

入社してからも「ヤバいところに来ちゃったな」と思いましたね(笑)。スタッフがまだそれほどいない頃で、パートナー社員さんと中堅社員が数名いる程度。必要な専門知識や経験もない中で、即戦力を求められました。だからまずは現場で働きながら、「自ら考え実行する」というスタイルで、僕のヤッホー人生がスタートしました。

自ら考え実行するヤッホー人生。まずはどんな仕事をしていましたか?

まずはお客様対応の部署に配属され、出荷量が膨れ上がる「父の日」の対応をしたり、超宴でイベントをやったり、プロジェクトの領域に関係なく何でもやっていましたね。
振り返って考えると、それが僕には向いていたんだと思います。誰かに指示してもらえないと動けないという人にはストレスだと思うんですけど、やってみないとわからないから自ら考えて行動しようという自分の性格には合っていました。

自ら考えて、いろいろなことに挑戦しながら行動していくこと。そんな仕事の楽しさを振り返る〈ジャカ〉

垣根を越えて、どんどん取り組んでいたんですね。

そのあと組織や業務を改革していく時期になって、『よなよな月の生活』の運営とCS向上を中心としたバックヤードの仕事をするようになりました。それがひと段落ついてから、「通販営業をやりたい」と手を挙げて、異動しました。

いつもエンドユーザーと向き合ってきた〈ジャカ〉だからこその選択だったのかもしれないですね。

そうかもしれないですね。それから〈楽天市場〉や〈Yahoo!ショッピング〉などのECショッピングモールのマネジメントを担当するようになって、ひと通りの運営業務に携わりました。そして今は、さらに営業販路を広げる開拓使としても活動しています。

培ってきた経験や強みをいかして、どんどん挑戦していますね。

ただ単純にやりたいからという気持ちが、大きいかもしれないですね。最近ではECショッピングモールのライブ配信コマースをする機会がありました。ヤッホーとしては初めての試みで、誰もやったことのない領域でした。

〈ジャカ〉にとっても初めてのことだったんですか?

そうですね。カメラの前でしゃべるなんて、ふだんの仕事とはまったく違うことへの挑戦だったので。でも、だからこそ挑戦しがいがありました!
結果としても〈au PAY マーケットライブTV〉において『クラフトビールはじめてセット』合計1万セットを販売できて、達成感が大きかったですね。

すごい! ヤッホー初の偉業にもなりましたね。今後さらに挑戦してみたいことはありますか?

そうですね、何だろうなぁ。今までの自分の仕事を振り返ってみると、人前でしゃべることはもともと好きですし、教師を志していたり、お客様対応をしていたり。いつも「最終消費者のお客様に直接届ける仕事」だったと思うんですね。それが本当によかったなぁと気づきました。
もしかしたら届ける手段は何でもよくて、駅前で配るとかでもいいかもしれないし、楽しいかもしれない。そんな風に考え続けて、もっと誰も考えつかないことをやってみたいです。
なおかつ、理想の姿を描いて自分が頑張れば、ある程度実現できるのがヤッホーの醍醐味でもあるので。

最後に〈ジャカ〉から採用希望の読者にメッセージを!

もうすでにおわかりかと思いますが、ニックネームの〈ジャカ〉はジャカルタからきています(笑)。僕の場合はけっこう特殊な経歴ですが、ヤッホーでよく聞く「知的な変わり者」って、日常生活のちょっとしたこだわりがある人のことを言うんだと思います。自然体で面白い部分が出ちゃうみたいな。頑張って変なことをするのは違うと思います。方向性を間違えると、ただの変人になってしまうので、「知的」であることが大事だと思います。

ヤッホーはやりたいことができる環境です。やりたいことが現時点でなくても、ヤッホーのミッションやビジョンにもとづいて共感して日々行動していると、気づいてくるので大丈夫です。互いの個性を知る上で、お互いの強みを知る「ストレングス・ファインダー」は役立っています。それぞれの強みを認め合って重宝される環境なので、おのずといい雰囲気、いい結果につながっていきます。一緒に働けることを楽しみにしています! それではまた!

満面の笑みで、大好きなビールに囲まれてパシャリ! 新しいことに挑戦し続ける〈ジャカ〉に今後も注目!

Profile

プロフィール
ジャカ (谷 篤実)
Atsushi Tani
2016年中途入社
EC事業開発ユニット

通販受注ユニットにて年間契約サービス業務を担当後、通販営業部隊に異動。通販事業で最大のイベント『父の日プロジェクト』のプロジェクトマネジメントを担当する。2021年現在は、EC事業開発ユニットで法人向けの拡販業務を担当。趣味は、お酒・オーディオ・古い乗り物。

Interview

その他のインタビュー

Entry

ヤッホーブルーイングのこともっと知りたい。
ご興味のある方は是非ご参加ください!
オンライン会社説明会&質問会に参加する