クラフトビール文化の発展に邁進する〈みやちゃん〉の
チームビルディングへの思いとは。
新人プロジェクトチーム
Memo
2021年2月に、西日本初の拠点〈ヤッホーブルーイング大阪営業所〉を新設したヤッホー。数十年ぶりとなる新営業所の開設は、日本のクラフトビール文化の発展に貢献しようとする挑戦の一歩です。
その最前線に立つのが、全国各地で営業を歴任してきた〈みやちゃん〉。「小売店様も飲食店様も、クラフトビールを世に広めていくパートナーであり、心から“同志”と呼び合える関係性を築いていきたい」と話す〈みやちゃん〉の思いから、クラフトビール愛で市場を再熱させてきたヤッホーのチーム力を紐解きます。
お互いの価値観が違うことを知り、
人として敬意をもって向き合いたい。
〈みやちゃん〉は2021年に、ヤッホーの新天地・大阪営業所へ渡り、邁進されていますね。
はい! 2012年に入社してから東京と軽井沢での営業を経て、2021年から新天地・大阪です! ヤッホーとしては、1999年の東京営業所開設以来、約20年ぶりの営業所の新設であり、新たな挑戦です。
関西エリアのクラフトビール市場を盛り上げるべく、ヤッホーが重視している「ファンの皆様との交流」や「取引先企業とのチーム化」を進め、地元企業と一丸となってクラフトビール文化を発展させるという命題を受けて邁進しています!
新たな市場開拓の挑戦となり、大きな期待も寄せられていますね。応援しています!
ところで今日は、〈みやちゃん〉がそもそもヤッホーに転職されたきっかけから、お聞きしてもいいですか?
はい! もともとクラフトビールが好きということもありましたが、それ以上にヤッホーの「事業環境」と「カルチャー」に強い魅力を感じたことが、入社のきっかけです。
ヤッホーの「事業環境」と「カルチャー」とは?
私が入社した2012年頃、ヤッホーは通販事業で業績を伸ばしており、次の成長として流通市場の新規開拓を目指していました。「フロンティア精神」と「ベンチャースピリット」を胸に、“クラフトビール No.1”というビジョンに向かって躍進している感じだったんです。その事業環境に強く惹かれました。
また、「会社に何かを期待するのではなく、自分はどうしたいのか?」「この会社にどうあってほしいのか?」「そのために自分は何をするのか?」...すべては自分次第、自ら考え行動することで、楽しく仕事を向上させていく文化に魅了されました。
ヤッホーのどんなところに、「自ら考え行動し、仕事を向上させていく文化」を感じましたか?
『ユニットディレクター立候補制度』で、誰もが部門責任者に立候補できる仕組みがあることに、そう感じました。
経営戦略や事業計画を全スタッフにプレゼンし、部門責任者に立候補できる制度ですね。
そうです。やる気があれば誰でも、マネジメントに挑戦できるチャンスなんです。私も営業部門の管理職を目指して、率先して手を挙げました。プレゼンに至るまでの日々は、自分の業務を棚卸し、戦略理論を学び、業界・会社の未来をどう描くか考えるいい時間でした。「自ら考え行動する」プロセス貴重な機会でした。振り返ると、とても楽しく取り組んでいました!「戦略を自ら考える」プロセスがあるからこそ、業務へのコミットメントを強く実感し、よりいっそう、仕事を自分ごとに捉えて打ち込むようになりました。
部門責任者になってからは、心境に変化はありましたか?
一緒に働くメンバーの人生を左右する重みを実感しています。苦い経験を積んだこともありましたが、それでもチームとして働くことで実現できることは、自分ひとりでできることをはるかに超えていく「かけがえのない体験だ」と実感しています。
チームビルディングとは、
お互いの価値観を開示して認め合い、
個性を最大限に発揮すること。
さまざまな業界の人たちと協力して、クラフトビールの魅力を届ける〈みやちゃん〉にとって、チームビルディングとは?
ヤッホーはチームビルディングにとても力を注いでいます。私自身、いくつもの経験を乗り越えて、チームという言葉がもつ意味の深さやその大切さを実感してきました。そのプロセスのなかでは楽しかったことも、苦い経験もたくさんありました。 私にとってチームビルディングとは、お互いの価値観を開示して認め合い、一人ひとりがありのままで自分らしくいることで、個性を最大限に発揮することだと考えるようになりました。
チームで仕事をする上で何を大切にしていますか?
メンバーそれぞれの価値観は異なるという前提に立ち、その上で人として敬意をもって対峙することを大切にしています。当たり前のことですが、かなり意識しないと、違いを認めて敬意を払うことは、そう簡単ではないと実感しています。
難しいことだからこそ、真摯にメンバーと向き合い対話を続けることで、「息の合う仲間と阿吽の呼吸で仕事をする」という体験につながるのだと思います。このことは、ヤッホースタッフ同士のことだけでなく、営業担当者としてお客様との関わりにおいても、意識して実践しています。
心から“同志”と呼び合えた時、
チームで働く真の醍醐味を実感します。
〈みやちゃん〉は、「お客様ともチームになることを大切にしたい」と常に言っていますが、どのようなことですか?
社内でチームビルディングに取り組む中で、「チームビルディングはお客様との関係性にも当てはまる」と考えるようになりました。営業部門のお客様は小売店様や飲食店など、ともにクラフトビールを世の中に広めていくパートナーです。そうした皆さんといっしょに、それぞれに理想の姿を描き、開示し合い、win-winの関係性を目指してとことん議論していくことで、チームとしての関係性を築くことができると思っています。
営業とお客様という関係を越えて、人と人とのつながりを大切に育み、心から“同志”と呼び合える関係性を築けた時、この仕事の真の醍醐味を実感します。
Profile
東京営業ユニット、軽井沢営業ユニットを経て、大阪を拠点に広域営業ユニットで関西エリアを中心にクラフトビール文化創出に邁進中。アイリッシュパブが好きな熱血漢。